今節はフレッシュオールスター、そしてオールスターゲーム2試合の後、神宮球場で3位スワローズと3連戦。第1戦は点の取り合いから大山の決勝打で勝つ。第2戦、伊藤将は2どの降雨中断もありながら好投し、森下のホームランなどで連勝。第3戦は下村が好投しながらも初勝利はお預けになったが、坂本の2発がきいて3連勝し、今節、このカードは3勝0敗。今季通算53勝40敗1分の勝率.570で2位ジャイアンツと2.0差。3位スワローズとは9.5差。ジャイアンツがベイスターズに連敗したため、単独首位に立った。
なお、オールスター第1戦では佐藤輝が敢闘選手賞とマイナビ賞を受賞した。
◎スワローズ13回戦……4-3
スワローズの先発は奥川。1回表、近本がセンター前ヒットを放つも、中野は空振り三振。佐藤輝の打席で近本が二盗失敗。しかし佐藤輝は四球。大山のレフト前ヒットで一二塁としたが、ガルシアは空振り三振。タイガースの先発は才木。1回裏、長岡に先頭打者ホームランをライトスタンドに打たれ先制される。1死後、丸山和のセンター前ヒット、古賀のセンター前ヒット、赤羽のライト前ヒットで満塁とされたが、武岡を空振り三振に取り、モンテルを書とゴロに打ち取って最少失点にとどめる。2回裏、2死から長岡にライト前ヒットを打たれ、内山を歩かせ一二塁とされると、丸山にはレフト前にタイムリーヒット、古賀にもライト前にタイムリーヒットを打たれて3点差とされる。しかし、3回以降は立ち直り、三者凡退を続ける。3回表、2死から中野のセンター前ヒットと佐藤輝の四球で一二塁としたが、大山はショートへのフライに倒れた。4回表、ガルシアの四球と高寺のライト前ヒットで一二塁としたが、梅野は一邪飛、元山はレフトフライ、才木は見逃し三振で得点機を逸した。6回裏、1死からモンテルにセンター前ヒットを打たれ、代打増田の打席で二盗。増田は二塁へのライナーに打ち取ったが、岩田にはファールで徹底的に粘られレフト前ヒットで一三塁とされ、ここで才木は降板。二番手門別は、長岡の打席で岩田に二盗を許すも長岡を三邪飛に打ち取る。奥川は6回無失点で交代。7回表、二番手丸山翔に対し1死から元山がレフト前ヒットを放つと、代打森下は四球、近本はレフト前ヒットで満塁とし、中野のライトへの犠牲フライで2点差に。佐藤輝はライト線にタイムリー二塁打を放ち1点差とする。ここで丸山翔は降板。三番手阪口から大山がライト前に2点タイムリーヒットを放ち逆転に成功。ガルシアは見逃し三振で追加点はならず。7回裏、三番手木下は2死から古賀を歩かせ赤羽にセンター前ヒットを打たれて一二塁とされたが、代打宮本をショートゴロに打ち取る。8回表、四番手田口から高寺がセーフティバントで三塁内野安打。福島のバントで二進。元山のレフト前ヒットで一三塁とする。ここで田口は降板。五番手はリランソ。森下はレフトフライ、代打糸原の打席で元山が二盗し二三塁とするも糸原は空振り三振に倒れ追加点は取れず。8回裏、四番手工藤は1死から代打サンタナにレフト前ヒットを打たれ、代走に山野辺。岩田はショートゴロで二封。長岡の打席で岩田に二盗されるも長岡はショートへのフライに打ち取る。9回表、六番手星の前に三者凡退。9回裏、クローザーのドリスは1死から丸山和を歩かせるも古賀を二塁ゴロ併殺に打ち取り逃げ切った。門別が今季初勝利。ドリスは18セーブ。ヒーローインタビューは逆転打の大山。
◎スワローズ14回戦……7-3
スワローズの先発は高橋奎。1回表、2死から森下が歩き、佐藤輝のセンター前ヒットで一二塁とする。ここで豪雨で試合は30分の中断。再開後、大山のセンターの頭を越す2点タイムリー二塁打で先制。タイガースの先発は伊藤将。2死からサンタナに二塁打を打たれるも増田を空振り三振に取る。2回裏、赤羽を歩かせ、1死後、鈴木叶にセンター前ヒットを打たれて一二塁とされると、高橋奎にレフト線へタイムリー二塁打を打たれて1点差に。なおも二三塁から岩田は三塁ゴロに打ち取ったが、長岡のセンター前2点タイムリーヒットで逆転を許す。ここでまた豪雨で中断。40分後に再開し、塩見は空振り三振で追加点は許さず。3回表、一塁内野安打の近本を置いて森下が逆転のツーランホームランをレフトスタンドに叩きこむ。この後は両投手とも立ち直ったが、6回表、佐藤輝が歩き大山のレフトフェンス直撃のシングルヒットで一三塁に。立石は空振り三振に倒れたが、坂本のレフトスタンドに飛びこむスリーランホームランで4点差をつける。伊藤将は5回3失点で交代。6回裏、二番手木下は増田ニラライト前ヒット、赤羽にレフト前ヒットを打たれて一二塁とされるが、内山をライトへのフライに打ち取ると、鈴木叶を空振り三振に打ち取る。ここで木下は交代。三番手及川は代打宮本を見逃し三振に打ち取る。高橋奎は6回7失点で降板。7回表、二番手荘司に対し2死から森下がレフト前ヒットを放つも佐藤輝は空振り三振。7回裏、続投の及川は岩田にセンター前ヒットを打たれたが、長岡の痛烈な当たりは一塁大山の正面に飛ぶライナーとなり、帰塁できなかった岩田もアウトで併殺に。塩見もいい当たりをしたが二塁へのライナー。8回表、続投の荘司に対し坂本がこの試合4安打となるレフト前ヒットを放つと、元山もライト前ヒットで続く。しかし代打糸原は空振り三振。8回裏、四番手工藤はサンタナにショートへ内野安打を打たれるが、増田をショートゴロ併殺に打ち取る。赤羽は歩かせたが、内山はセンターへのフライに打ち取った。9回表、三番手田口の前に三者凡退に抑えられる。9回裏、五番手岩崎は鈴木叶を歩かせ、石井巧は空振り三振に取ったが、岩田のセンター前ヒット、長岡のライト前ヒットで満塁とされ、降板。クローザーのドリスは塩見をレフトフライに打ち取ると、代打丸山和を二塁ゴロに打ち取って逃げ切った。伊藤将が今季初勝利。ドリスは19セーブ。ヒーローインタビューはスリーランホームランを含む4安打と好リードの坂本。
◎スワローズ15回戦……4-3
タイガースの先発は下村。1回裏、長岡を歩かせ、岩田のセンター前ヒットで一二塁に。サンタナは空振り三振に取ったが、増田にレフト前タイムリーヒットを打たれて先制される。レフト前川の悪送球で二三塁に。しかし赤羽を空振り三振、澤井を見逃し三振にとって最少失点で切り抜けた。2回裏、古賀に三塁内野安打、内山にライト前ヒットを打たれたが、ウォルターズのバントは大山が好捕して三封。長岡は一塁ゴロで二封。一三塁とされたが岩田を二塁ゴロに打ち取り切り抜ける。スワローズの先発はウォルターズ。3回表、1死から近本がセンター前ヒットを放つと、高寺が歩き一二塁に。森下は空振り三振に倒れたが、佐藤輝がライト線に2点タイムリー二塁打を放ち逆転する。4回表、坂本のレフトポール際に飛びこむソロホームランで2点差とする。4回裏、2死から内山にレフト線に二塁打を打たれ、代打西村のレフトフライは前川が落球。内山が生還して1点差に。長岡のレフト前タイムリーヒットで同点とされる。なおも岩田の三塁内野安打で一三塁とされ、サンタナの打席で岩田は二盗し二三塁に。しかしサンタナを空振り三振に取り、リードは許さず。ウォルターズは4回3失点で降板。5回表、二番手丸山翔の前に三者凡退。6回表、三番手星に対し1死から前川が歩き代走に福島。しかし坂本はショートゴロ併殺。下村は5回3失点で交代。6回裏、二番手門別は古賀にセンター前ヒットを打たれ、内山にもレフトフライで一二塁に。しかし後続を三者凡退に抑えて切り抜ける。7回表、四番手廣澤の前に三者凡退。7回裏、三番手木下は自己最高の160kmの快速球で三者凡退に抑える。8回表、五番手清水に対し、1死から森下がセンター前ヒット、佐藤輝は空振り三振に倒れたが、大山は四球で一二塁とした。しかし福島は空振り三振で得点できず。8回裏、四番手及川は三者凡退に抑える。9回表、クローザーのキハダから坂本がこの試合2本目となるソロホームランをレフトスタンドに放ち勝ち越す。9回裏、クローザーとして工藤が登板。1死から長岡にレフト前ヒットを打たれて代走にモンテル。岩田のショートゴロで二封。池山監督のリクエスト申請も判定は覆らず。塩見を空振り三振に取り逃げ切った。及川が2勝目。工藤がプロ入り初セーブ。ヒーローインタビューは決勝ホームランを含む2発の坂本が2夜連続で受けた。
愛すれどTigers週間MVP
投手……ラファエル・ドリス 岩崎が不調のため、クローザーとしての起用が定着した。第2戦では岩崎が残した走者を返すことなく抑えた。今や不動の守護神。次点はプロ入り初セーブをあげた工藤と今季初勝利の伊藤将。
野手……坂本誠志郎 2試合連続で3ホームラン。いったいどうしたと驚かさせてくれた。オールスターでジャイアンツの坂本勇からアドバイスをしてもらったのが効果を発揮したという話もあるが、梅野や伏見と併用ながら正捕手でキャプテンの存在感を示してくれている。
次節は横浜スタジアムでベイスターズ3連戦。ジャイアンツに連勝して勢いに乗る相手だけに、要警戒。村上を軸に悪くても勝ちこしたい。続いて京セラドームでドラゴンズ3連戦。伊藤将がローテーションに入ってきたので、かなり有利に進める事ができそうだ。ジャイアンツが後半戦の滑り出しで星を落としているだけに、少しでも勝ち越してその差を広げておきたい。工藤と木下の、門別と若いリリーフ陣に加え、及川も復調しつつある。岩崎が少し心配だが、若手リリーフ陣で乗り切ってほしい。ただ、あまり酷使しないでもらいたいなあ。
(2026年8月3日記)