愛すれどTigers


佐藤輝が100打点を記録し、M4に

 今節は横浜スタジアムでベイスターズ2連戦。初戦は村上が好投したが、石井が宮崎に逆転ホームランを打たれて惜敗。第2戦は同点からベイスターズのリリーフ陣を打ち砕き、佐藤輝の特大のホームランも出て勝つ。佐藤輝は2年連続の100打点を記録。今節は1勝1敗。今季通算76勝59敗1分の勝率.563で首位。ジャイアンツがカープに1勝3敗と負け越したため、2位との差は2.0に。ベイスターズが3位確定。マジックナンバーは4に。最短で10月1日のジャイアンツ戦で優勝が決まる。かなり有利な展開になってきた。

◎ベイスターズ23回戦……1-2
 タイガース村上、ベイスターズ石田裕の投手戦。1回表、近本がライトのフェンスに当たる二塁打で出ると、中野のライトフライで三進。森下は左ひじに死球で一三塁としたが、佐藤輝は三邪飛、大山は空振り三振で先制機を逸する。1回裏、度会にレフト前ヒットを打たれ、牧は三邪飛に打ち取ったが、筒香にセンター前ヒットを打たれて一二塁に。しかしエンカーナシオンを空振り三振に取ると、宮崎はライトフライに打ち取って切り抜ける。3回表、1死から近本がライトスタンドにソロホームランを放ち先制。4回表、佐藤輝のライトフェンス直撃の二塁打と大山の四球で一二塁とし、高寺のライトフライで二三塁に進塁。しかし元山は空振り三振に倒れ、坂本誠は申告敬遠で満塁としたが、村上は見逃し三振で追加点を取れず。5回表、近本が歩くも中野はレフトへの大きな当たりを度会に好捕されアウトに。森下は投手ゴロ併殺に倒れる。5回裏、戸柱にセンター前ヒットを打たれ、石田裕のバントは村上が判断よく二封。度会を空振り三振に取ると、牧は歩かせて一二塁とされたが、エンカーナシオンをセンターフライに打ち取り切り抜ける。6回表、佐藤輝が歩くも大山は二塁ゴロ併殺。高寺は体り三振。7回表、2死から村上がレフト線に二塁打を放つも近本は見逃し三振で追加点が遠い。石田裕は7回1失点で交代。8回表、二番手浜地から中野が歩いたが、森下は三塁ゴロ併殺。佐藤輝は空振り三振に倒れる。村上は7回無失点で交代。8回裏、二番手石井は牧にライト前ヒット、筒香にレフト前ヒットで一二塁とされたが、エンカーナシオンをショートゴロ併殺に取り、2死三塁に。しかし宮崎にレフトポール際に飛びこむ逆転のツーランホームランを打たれる。9回表、クローザーのレイノルズから大山が投手前の内野安打で出ると、代走に植田。高寺が歩いて一二塁に。しかし元山はスリーバント失敗。代打木浪は空振り三振。代打前川も空振り三振で逃げ切られた。3度の併殺打で追加点を取れなかったのが大きかった。ジャイアンツがカープに負け、マジックナンバーは5に。ゲーム差も変わらず。
◎ベイスターズ24回戦……8-3
 ベイスターズの先発は尾形。1回表、近本がライト線に二塁打を放ち、中野の線てー前ヒットで一三塁に。森下のセンターフライでは走者は動けなかったが、佐藤輝の深いセンターへの犠牲フライで先制。大山の打席で中野が二盗。大山はライト前にタイムリーヒットを放ち2点差とする。タイガースの先発は才木。1回裏、2死から筒香を歩かせ、エンカーナシオンのライト前ヒットで一二塁とされるも佐野恵を空振り三振に取り切り抜ける。2回裏、蝦名にセンター前ヒットを打たれたが林をレフトフライに打ち取ると、古市の三遊間の当たりは佐藤輝が好捕して二封。尾形をラ塁ゴロに打ち取る。4回表、大山のレフトスタンドへのソロホームランで3点差とする。4回裏、佐野恵に右中間を破る二塁打を打たれ、蝦名のセンター前タイムリーヒットで2点差に。林が歩き一二塁に。古市は一邪飛に打ち取ったが、尾形のバントで二三塁とされ、度会のショートゴロは元山が後逸してレフト前に。走者が一気にかえり同点に。しかし牧をセンターフライに打ち取りリードは許さず。尾形は5回3失点で降板。6回表、二番手若松から森下が歩き、佐藤輝のレフト線への二塁打で二三塁に。大山がライト線に2点タイムリーヒットを放ち2点差と勝ち越す。高寺が歩き一二塁に。ここで若松は降板。三番手の吉野に対し元山のバントで二三塁とし、坂本誠がレフトの上を越す2点タイムリーヒットで4点差と突き放す。代打木浪はショートゴロに倒れ走者は二塁に釘付け。近本が歩いて一二塁とし、中野のセンター前ヒットで満塁としたが、森下はショートゴロに倒れ、追加点は取れず。才木は5回3失点で交代。6回裏、二番手木下は2死から古市にセンター前ヒットを打たれたが、代打勝俣の打席で二盗を試みた古市を坂本誠が刺す。7回表、四番手は石田健。佐藤輝がライトスタンドにソロホームランを放ち5点差とする。大山と高寺の連打と元山のバントで二三塁とされたが、坂本誠はセンターフライ。ショートバウンドでキャッチしたかに見えたが、藤川監督はリクエスト申請はせず。代打前川は見逃し三振で追加点は取れず。7回裏、三番手セベリーノは1死から度会を歩かせたが、牧のショートゴロは元山が好捕して二封。筒香もショートゴロに打ち取る。8回表、五番手ルイーズから近本がレフト前ヒットを放つも中野、森下、佐藤輝は凡退に終わる。8回裏、四番手ドリスは1死から佐野恵を歩かせ、2死後、林にも四球で一二塁とされたが代打宮崎を三塁ゴロに打ち取り切り抜ける。9回表、六番手馬場の前に三者凡退。9回裏、クローザーの工藤は松尾を二塁ゴロに打ち取ると、度会と牧を連続空振り三振で締めた。才木が10勝目をあげ、マジックナンバーは4に。ヒーローインタビューは決勝打とホームランなど3打点の大山。

愛すれどTigers週間MVP
投手……才木浩人 雨の中、粘りの投球で10勝目。これで高橋遥、村上、才木と3本柱がそろって10勝。打線に森下、佐藤輝、大山がいれば、先発投手に3本柱あり。これで優勝できないなれば、よほど監督の采配がひどいということになってしまうな。
野手……大山悠輔 前節に続き好調をキープ。大山がどっしりと五番に控えているから、森下や佐藤輝が活躍できるのだというところをこの終盤で示してくれている。次点は100打点を記録した佐藤輝。

 次節も変則日程。甲子園でスワローズ2連戦のあと、ジャイアンツ最終戦。1日おいてマツダスタジアムでカープ戦、翌日は横浜スタジアムでベイスターズ戦。うまくいけばジャイアンツ戦で優勝が決まるが、雨天中止で伸びる可能性もある。それでも村上、大竹、高橋遥、才木のローテーションで次節には優勝を決めてくれているはず。できれば甲子園のジャイアンツ戦で優勝してほしいが、贅沢は言うまいて。
 西勇と岩貞が引退を表明。この2年はなかなか結果が出せなかったベテランがついに現役を去る。2023年の優勝に貢献してくれた功労者だけに盛大に送り出してあげたい。お疲れ様でした。

(2026年9月28日記)


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